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亮平「よし、揃ったな?今日の総評をする、それぞれ防具練の時、不得手を克服できそうか?」
亮平の問いにまばらにうっすと掛け声が聞こえた
亮平「まだ出来なさそうな奴はちゃんと稽古して克服できるように頑張れよ?典彦くん、今日は無事に目標は達成できたが、自分から通してどうだった?」
典彦「まだまだ弱くて、もっと精進と稽古をしないといけないと思いました!」
亮平「いい心掛けだ!皆も典彦みたいに真面目に稽古に取り組むように!いいな!」
後輩達「うーっす!!!」
亮平「じゃ、終わります!先生にむかって礼!
正面に礼!
これで今日の稽古を終わります!」
後輩、典彦「ありがとうございました!」
亮平「お前ら、気を付けて帰れよ?」
康、舜「お疲れ!典彦」
典彦「お疲れ様です!康樹先輩、舜哉先輩、あの・・・」
舜哉「ん?どうした典彦」
典彦「あの・・・僕の指摘点を教えていただけませんか?」
舜哉「指摘点か?そうだな?動きが固く、止まってしまうのと」
康樹「残心が浅い、踏み込みが甘いんだよ?俺の時はもう半歩踏み込めば一本に出来るようなところが一杯あったぞ?」
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