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康樹「典彦、あのときみたいにやれよ?それくらいが丁度面白くてやりごたえがあるってもんだ?」
康樹は最後に面を外れないようにガッチリ着けながら典彦にワクワクしてるような声色で話し掛けた
舜哉「やるのは構わないが、大会前なんだから、怪我させるなよ?康樹」
康樹「わ~ってるよ、兄貴はいちいちうるさいな」
舜哉は康樹に釘を刺すかのように、見下した
典彦「よし、防具着装!」
防具を全員着け終わり、亮平は典彦に課題を与えた
亮平「今日の目標は2つ、1つは一本に匹敵する有効打を一撃ずつ当てること、もう1つは、僕達の攻撃を半分は受けか、体捌きで避けきること、出来そうか?」
典彦「やってみます!」
亮平「なら、最初は康樹!」
康樹「うっす!!典彦覚悟しろよ」
亮平「蹲踞!礼!一本目始め!」
タッ!タッ!
康樹と典彦は立礼し、その後、拳を着け蹲踞の礼をし、亮平は開始の合図をあげた
康樹「せぃやあぁ!!」
ビュン!バシッ!
典彦「康樹兄ちゃんは超攻撃型のパワーファイター・・・動いてカウンターを取るようにして、的確に受ける・・・!」
康樹「さすがに慣れてきて、俺の癖がバレたみたいだな」
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