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康樹「(だが、これならどうだ?)せぃやあぁ!!」
典彦「来る!」
ビュン!ピタッ
典彦「しまっ・・・!」
康樹「せぃやあぁ!!」
バコン!
亮平「康樹、胴突き前拳一本!」
康樹は典彦の受けを予測し、フェイントを入れ、一瞬の隙に、逆手で典彦の胴に突きを入れた
舜哉「読みは合ってるが、もうちょっと考えて動け?典彦」
審判役をしていた舜哉が典彦に檄をいれた
典彦「はい!」
典彦は一ヶ月半の稽古の成長を経て、知ったことはある程度の戦闘タイプがいることがあることを知った、超攻撃で攻めてくる、康樹のスピードとパワーを兼ね備えたタイプ、防御しつつ、打つタイミングを合わせて攻撃をしてくる、テクニックとカウンタータイプの舜哉、攻撃も防御も同時にこなす、バランスタイプの亮平、この3つの異なるタイプが典彦は自分の身体と目で吸収した結果である
二本目始め!
典彦「せぃやあぁ!!」
典彦は二本目の開始直後、ロケットスタートを掛けるがごとく素早く飛び込み、康樹の胴目掛け、拳を撃ちはなった
康樹「奇襲か・・・だが、見え見えだ!
バシッ!
康樹は奇襲をタイミングよく捌き、カウンターの面横打ちをはなった
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