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典彦「せぃやあぁ!!」
ビュン!タッ、ビュン!パァン!
ある程度身体も暖まり、防具を着け、最後にグローブをテープで固定し、時間が来るのを待った
中学2年男子の部に出場する選手はAコートにお集まりください
亮平「呼び出されたな?」
康樹「お前が持っている力を出し尽くしてこい?」
典彦「頑張ります!」
典彦は余裕のない顔で、腕をあげた
舜哉「顔と身体が合ってないぞ(笑)」
典彦「あはは・・・(笑)じゃ行ってきます!」
亮平「お前が変わる第一歩だ、頑張れ」
典彦は観客席から階段を降り、大会の会場へと向かった
試合会場
典彦「いろんな部の人がいっぱい・・・」
典彦は周りをキョロキョロしながら声をかけられた
拳心「典彦くん~」
典彦「風ノ宮くん」
拳心「さっきトーナメント表みたら名前があったから、集まる場所はこっちだよ、一緒に行こう」
典彦「ありがとう!」
出場者1「優勝候補筆頭の風ノ宮だ?」
出場者2「あいつを負かす奴が現れるか」
出場者3「いやいないだろ?」
典彦「みんな風ノ宮くんの噂してるね」
拳心「僕はそんな一族の名なんかいらないんだけどね」
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