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舜哉「よし！いいぞ典彦！」
茅間Ａ「白帯相手に何やってる」
鷲原「うるせぇ！油断しただけだ！（今の突き、いつの間に撃たれたんだ・・・）」
鷲原は自分に今何が起きたのか把握できず、動揺していた
典彦「今の感覚何だろう・・・突きがスローモーションに視えた」
主審「２本目、始め！！」
主審は紅白旗を向かい合うように垂直に振り、２本目の号令を挙げた
典彦「今度はこっちから攻めてみよう・・・」
タッタッ・・・
ダッ！
典彦「せぃやあぁ！！」
ビュン！シュッ！
鷲原「速っ！？」
ピッ！バサッ！
主審「赤！面突き一本！」
亮、舜、康「よっしゃ！！勝った！！」
拳心「ヒュ～やるね～」
自分の後ろで行われていた試合を観ていた拳心は口笛を吹きながら典彦の初戦を余裕の眼差しで見た
主審「蹲踞、礼！赤の勝ち！下がって」
主審は赤旗を掲げ勝ち名乗りを上げ、典彦は後ろに下がり、立礼をした
典彦「ふぅ・・・勝てた・・・」
典彦は肩の荷が降りたかのように、大きく息を吐いた
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