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舜哉「康樹の檄が聞こえたみたいだな?」
康樹「だね?典彦のやつ冷や冷やさせやがって」
典彦「か・・・勝った・・・」
典彦はまだ勝ったことが信じられないのか、放心状態になっていた
トントン
典彦「うわぁ!?」
遊馬「なにビックリしてんだよ?」
典彦「あ・・・君は!えっと・・・」
遊馬「俺の名前か?高宮遊馬(たかみや・ゆうま)だ、お前白帯にしては強ぇな?完敗だぜ」
典彦「僕は強くないよ!?さっきの試合は身体が勝手に動いてあぁなっただけで・・・」
典彦は手をバタバタさせながら謙遜した
遊馬「ラッキーパンチならぬラッキーキックで俺に勝ったのか、まぁ負けは負けだ、言い訳はしねぇよ」
典彦「あのさ・・・迷惑じゃなければ僕と友達になってくれないかな?」
遊馬「いいぜ!」
典彦「ホント!?」
遊馬「あぁ、後で連絡先教えてやるよ?」
典彦「ありがとう」
遊馬「で、お前名前なんて言うんだ?」
典彦「僕は高木典彦だよ」
遊馬「典彦か、今回は負けたが、次は負けねぇからな!覚悟しとけ」
典彦「うん!」
二人は手を前に出し握手した
遊馬「次も勝てよ?典彦」
典彦「頑張るよ!」
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