プロローグ

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とある世界。この世界には魔法が存在する。魔法とは世界中の宙に存在する魔脈を視感、使役し集約変化させる神秘の力。 2000年前、ある一族により開発された、無限の可能性を生む革新であった。 だが、魔法には弊害があった、魔脈の集約によるある地点でのそれの枯渇。枯渇は枯渇を誘発し、そこに現れたは、シャドウと呼ばれる悲しき存在。 何を求めるでもなく、ただただ魔脈を吸い取る悲しき者。 シャドウは生を好んだ。魔脈の塊である生物の魂が彼らを呼んだ。 奴らは生物に、寄生し魔物と呼ばれる存在となった。そして、人も例外ではなく、魔人となった。 人々はシャドウを恐れたが、一度得た魔法を捨てることもできず、シャドウを殲滅するための組織を築いた。 その名も[独立魔法局シャイン] シャインは人々の憧れとなり、誰もが尊敬し目指す目標となっていった。
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