第1話

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ベランダに飾られた鏡を綺麗に磨き終え軽く朝食をすませてから仕事に取り掛かる 私は小説を書いている 始めたきっかけは忘れた でも、人と会う必要がないのと家で出来るので私には最高の仕事だ アイデアに詰まることはない 部屋にパソコンを打つ音だけが響く この音も好き パチパチパチパチ ただの機械音? そんな事はない 人が噂話してる話し声よりずっといい
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