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ラビの体に掴まると。
「じゃあ行きますね。転移」
気がつくと森の中にいた。
「ここは?」
「ここは西の森になり、ギルドから1番近くなおかつ凶暴な魔獣はほとんどでないのでご安心してください」
「了解。それで俺達は何を採取して帰ればいいんだ?」
「説明がまだでしたね。今日は薬草を300g採りにきたんですよ。ちなみに薬草とはこれのことです」
ラビは空間から薬草を取り出した。
おそらく魔法の一種何であろう。
「それはどう言う所に生えてるんだ?」
「基本森の中なら何処でも生えてますよ。特に珍しいというわけでもないので」
「なるほど。じゃあ探すか」
「はい。では探しましょう」
しばらく探したが薬草は300gどころか1グラムすら見つけることはできなかった。
「ラビ本当にこの当たりにあるのか?」
場所が全く違うってくらいないんだが・・・・・
「はい。いつもならあるはずなんですが・・・・・・」
ラビも困り果てた顔をしていた。
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