455人が本棚に入れています
本棚に追加
/135ページ
「さあ、行きますよ。サンダーアローン」
ラビの手から巨大な雷の槍が飛んでいった。
生まれて初めて魔法というものを見たが、1番に思ったことは強かった。
おそらくあの魔法はそんなランクは高くない・・・・・なのにこの威力・・・・・いい意味で予想外だった。
これなら俺も少しは期待ができそうだ・・・・・
魔法はシルバーウルフにあたった。
だが、シルバーウルフはびくともせずラビの方に襲い掛かった。
「やはりこの程度では駄目でしたか」
ラビはそういいながらもシルバーウルフの攻撃を意図もたやすく交わしていた。
「これでもくらってください!」
ラビはシルバーウルフの攻撃をかわし、頭にかかと落しを決めた。
シルバーウルフは脳を揺らされたせいで、ふらつきその場に倒れてしまった。
ラビはシルバーウルフが倒れるの見ると、ほっと一息つきこちらにやってきた。
「災大丈夫でしたか?すいません、危ない目に合わしてしまって・・・・」
ラビは申し訳なさそうに頭を下げてきた。
最初のコメントを投稿しよう!