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この世界は前とはぜんぜん違うということなのか・・・・・?
「災立派に戦えるじゃない」
「別に俺は魔力がないって言っただけで、戦えないなんて一言もいってないぞ」
俺がそういうと二人は確かにって顔をしていた。
「それで、俺もラビに1つ聞きたいことがあるんだがいいか?」
「はい、何でしょう?」
ラビは笑顔で聞き返してきた。
「帝がいるといったが、それはラビのことだよな?」
「「・・・・・・・・」」
二人は俺の言葉に黙り込んでしまった。
「はい・・・いつ気づいたんですか?」
正直気づいたって言うよりかは俺の力でわかった。
まあ言わないが。
「シルバーウルフとの戦いを見てからだ」
「そうですか。私は雷帝です」
「言ってよかったのか?」
「私が信じられる人なら。それに正体を隠してるのは私だけですから・・・・・・」
ラビは下を向いて、声が小さくなっていった。
「私が言うは」
「いや、私に言わせてください!」
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