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ラビは大きな声を出していった。
「わかったわ」
「災、帝のことは簡単に教えましたよね?」
「ああ」
この国のギルドに所属している中で各属性の1番強い人のことである。
「普通帝は早くても20後半くらいになるもんなんです。この年で帝になったのが初めてで・・・・・回りがよく思ってくれないみたいで・・・」
なるほど。
若くして上に行くと叩かれるってやつか。
「もう1つは、災には全帝が1番強いといいましたがあれは嘘をつきました。すいません。今現在1番強いのは私なんです。そのため帝たちからもよくない目でみられ、日常に被害を出さないため正体を隠してみては見たもの。周りからはこのギルドに帝はいないやでっちあげなどたたかれ・・・・・現在の人数になってしまったんです」
ラビは涙を流しながら話し続けた。
「お願いです。私達と一緒にこのギルドにいてください」
ラビは頭を下げた。
「私からも、お願いします」
ラビに続き頭を下げた。
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