初めて行く場所ってなんかいいよね!

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「災ありがとうございます」 ラビは笑顔になり、立ち直ったようだ。 「まあ、俺はお前の本気をしからないからなんともいないがな」 「災もそうとう強いですよね?」 「さあな。この世界の強さがわからない以上なんともいえない」 正直この世界にはラビの話を聞いてかなり期待している。 俺以上に強い奴がうじゃうじゃいることを・・・・・・ 正直今の話を聞いてかなり期待が持てなくなってきた。 だが、あせる必要はないだろう。 「あとで魔法をみますか?私見せますよ」 「それいいな。じゃああとで頼むよ」 「わかりました!楽しみにしてください!」 ドン! 俺らが話をしていると、扉のほうから大きな音が聞こえてき、誰かが入ってきた。 扉のほうを見ると茶色い肌のでかい男性がいた。 「何しに来たのかしら?」 ハルは男を睨み付けていた。 「恐いなあ。いい加減諦めて俺達のギルドに入れよ。どうせ雷帝のことも嘘なんだろ?」 男は1人高笑いをし、ラビは悔しそうな顔をしていた。
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