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「それでお前は何もんだ?」
男は俺に気づき話しかけてきた。
「私達の仲間よ」
ハルは相変わらず不機嫌な表情をしていた。
「お前こんなギルドに入るなんてそうとう糞だな」
男は何か言ってるが正直興味はないためシカトしていると。
「おい何か言ったらどうだ!」
男はかなり機嫌が悪くなっていた。
「まだシカトするとはいい度胸だな!」
男が俺を殴りかかろうとした瞬間。
ドン
男は吹っ飛び壁にぶつかっていた。
「私の仲間に何するんですか!」
どうやらラビが男をぶっ飛ばしたようだ。
「これ以上暴れるなら私も相手になるわよ」
ハルも立ち上がり戦闘態勢にはいった。
「ちっ、わかったよ。用件だけを伝える。俺達ガルノはお前ら希望のかけらに1対1の決闘を申し込む!」
「受けると思ってるの?私達に何のメリットがあるの?」
ハルは冷静に言い返した。
「お前らのいうことをきく、だが俺達が勝ったらお前らは俺達の部下な」
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