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「落ち着け」
俺そういいながらラビの頭を殴った。
「痛いです」
ラビは頭を抑えその場に座り込んだ。
「どうせさっきの男のギルドは弱いところだろ。何の問題もない」
さっきの男だと、見た感じ魔法を知らない俺でも楽勝であろう。
「でも・・・・ハルも何か言ってください!」
「災1つ聞いていいかしら?」
ハルは椅子に座り、真剣な表情で聞いてきた。
「なんだ?」
「決闘は死ぬかもしれないものよ。あなたは自分の命をかける覚悟はあるの?」
「もちろんだ。それに俺は負けるつもりはない」
「わかったは。あなたが決闘をうけなさい。ハルもそれでいいわよね」
「はい・・・・でも災絶対に無理はしないでください!怪我をしたら私とハルが必ずなおしますから!」
ラビは1瞬戸惑ったが、一息つくと顔つきが変わった。
覚悟きめたような表情だった。
「わかった」
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