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「つまらない。何か変わったことがおこらないかな」
この2つは災の口癖のであった。
災はこの腐った環境が変わってくれること願っているわけではないが、ただ面白いことが起こらないか変わった事が起こらないか、まるで漫画の世界のようにならないかと願っているのであった。
その時。
ドーン!!
家の方から雷が落ちたようなすごい音が聞こえてきた。
「なんだ?」
災は音がしたほうに走った。
何かあることを期待して。
「なんだこりゃあ」
そこには家が崩れていて、その上に黒い何か・・・・・いや空間が裂けたような何かがあった。
まるで何かの入り口のような何かが。
災はそれにそれに近づき、その何かに手を突っ込むと入れた。
「やっぱりな」
やはりどこかにつながってようだ。
だが何処につながってるかまではわからなかった。
「なら行くか」
にやりと笑い、災は何のためらいもなくその何かに入った。
足場はなく下に落ちていった。
しばらく落ちると下のほうが光目の前が真っ白のなった・・・・・・・・
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