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しばらく落ち地面に着地すると光が収まっていき、目を開くとそこにはよろい纏い剣を持った美少女がそこにいた。
「・・・コスプレですか?」
「コスプレとはなんですか?」
「いやなんでもない」
どうやらこの美少女はコスプレを知らないらしい。
周りを見回すと知らない場所で、下を見ると漫画や映画で出てきそうな魔法陣が下に書かれていた。
「すいませんがお名前を聞いてもいいですか?」
美少女が話しかけてきた。
「黒妖 災だ。お前の名前は?」
「私の名前はラビ・クロウです。ラビとお呼びください、よろしくお願いします」
ラビは笑顔で俺に話しかけてきた。
どうやら俺の事を知らないらしい。
となるとここが俺のいた世界ではない可能性が高くなってきたな。
「ここは何処だ?」
「私はあなたにお願いをするためにこの世界ラストランドにお呼びしました。まず身勝手に呼んだことをお詫びします」
「それでラビのお願いは何だ?」
「はい。私の入ってるギルドに入ってほしいのです」
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