455人が本棚に入れています
本棚に追加
/135ページ
「それでなんでギルドに俺を入れたいんだ?」
「それは・・・・・」
俺がそういうとラビは黙ってしまった。
「それで俺に魔力がなかったらどうするつもりだ?追い出すか?」
「そんなことしません。それでも災さんに入って欲しいんです!お願いします」
ラビは頭を下げた。
「ふーん。とりあえずそのラビのギルドに行ってみたいんだがいいか?」
「はい!もちろんです!」
ラビは笑顔で言った。
「それでここから歩いてどれくらいなんだ?」
「歩かなくて大丈夫です!私に掴まってください」
何をするのかわからなかったが俺はラビの肩を掴まった。
「では放さないでくださいね。転移」
ラビがそういうと目の前の景色が突然変わった。
「その人が新しい子?」
後ろから美人の女性が話しかけてきた。
「ハルさん。そうですこの方が新しく呼んだ方です」
「そう。私の名前はハル・リールよ。ランクはSSSランクでここのギルドマスターをやってるわ、よろしくね」
ハルさんは笑顔で話しかけてきた。
「よろしく」
俺も返事を返した。
最初のコメントを投稿しよう!