初めて行く場所ってなんかいいよね!

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「それでなんでギルドに俺を入れたいんだ?」 「それは・・・・・」   俺がそういうとラビは黙ってしまった。 「それで俺に魔力がなかったらどうするつもりだ?追い出すか?」 「そんなことしません。それでも災さんに入って欲しいんです!お願いします」 ラビは頭を下げた。 「ふーん。とりあえずそのラビのギルドに行ってみたいんだがいいか?」 「はい!もちろんです!」 ラビは笑顔で言った。 「それでここから歩いてどれくらいなんだ?」 「歩かなくて大丈夫です!私に掴まってください」 何をするのかわからなかったが俺はラビの肩を掴まった。 「では放さないでくださいね。転移」 ラビがそういうと目の前の景色が突然変わった。 「その人が新しい子?」 後ろから美人の女性が話しかけてきた。 「ハルさん。そうですこの方が新しく呼んだ方です」 「そう。私の名前はハル・リールよ。ランクはSSSランクでここのギルドマスターをやってるわ、よろしくね」 ハルさんは笑顔で話しかけてきた。 「よろしく」 俺も返事を返した。
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