そして10年の十分の一の時が流れた…

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そして突然コーネルさんが… コーネル「おっし、神崎が帰ってきたんなら、宴だあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 お前は金槌海賊王か そう突っ込んだのは俺だけではない筈 そして夜通しで宴が行われた メンバーは俺が知ってる人達だ 勇者だった龍一達を始め、クリス、カイン、リア、セツのん、サクヤ、コーネルさん、シェリー先生、アレン、ランさん、セインさん、アレンさん、医帝(ライラさん)のメンバーだ 龍一「でも、刹那が神だったなんて驚きだよ」 刹那「神以上だけどな」 龍一「あっ、そうだったね」 ベランダで龍一とコーヒーを飲みながら話し合う 渚「刹那と、ついでに龍一、こんな所にいたんだ」 会話が弾んで来た所で渚、朱里、美雪ちゃん、麻衣さん、カイン、リア、クリス、セツのん 何故こんな大群がベランダに来たのか疑問だ 刹那「ああ、ハンバーガーが無いんじゃねぇ…」 美雪「刹那さんらしいですね」 クスクスと笑う美雪ちゃん そう言えば、コイツらって俺の真名を知らないんだよな?サクヤも何で教えなかったんだろうか 刹那「あぁ、この際だから、俺の本当の名前を教えてやんよ」 『本当の名前?』 俺の本当の名前が気になるのか耳を澄ませ、瞳を此方に向ける シオン「……俺の名前はシオン……、シオン・ダークネス」 クリス「シオン…、シオンか…」 セツノ「いい名前ですね」 そう言って微笑む シオン「だろ?自慢の名前だ」 そう言うとセツのんも「えぇ…」と返した そして此処で カイン「てかさ、お前…、そのコート脱いだら?室内でも着んの?」 そう言った瞬間、渚とリアの目が光った。ような気がした 渚「し、シオン、私がコートを脱がすよ!」 リア「い、いや!あたいがやる!」 やけに必死に、そして血走った目で俺を見る シオン「いや、脱がねぇよ。室内でも着るから」 これはなるべく着とかないと行けないからな セツノ「そう言えば、何で顔隠すような髪型なんですか?」 あぁ、それを。まぁ、不気味だわな 素顔を晒すか エリオ達も『シー君は顔を隠しても主人公補正でフラグを建てるから意味無いから顔を晒してもいいよ』と、言ってたんだが、どういう意味だ? それを言うと『シ、シー君どうしたの!?昔の鈍感なシー君に戻っちゃって』と心配されるし 何か変わったのかな? シオン「まあ、色々な。今は晒しても問題ないから見せるか」 渚「!?素顔を見せる!?本当に!?」
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