プオロロロロロログ

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サクヤ「第一世界?あぁ、罪界の事ですか」 渚「ざ、ざいか…い?」 サクヤ「はい、刹那様が根城としてる世界、監獄です」 『監獄!?』 何で刹那がそんな所に… サクヤ「これも説明しますね。罪界とは言わば、普通の神では手に追えない犯罪者の収容所です    それらの犯罪者を管理、罰してるのが刹那様。という理解で結構です」 犯罪者…。手に追えない… 龍一「それって、魔王城で現れた奴らの事?」 サクヤ「はい。しかし、あの人達はかなり弱い方ですね    一番手ごわかったのが…、『表現』とい者だったそうです    この人の説明はしませんが、とにかく手強い相手だと思って下さい」 表現? 深く考えないようにしよう サクヤ「さて、先ず最初に言いますけど、第二世界とかはありませんからね?」 朱里「えっ?無いんですか?」 聞いた話しとは全然違うな サクヤ「いえ、No.なんて振り分けられないんです    アナタ達が第二世界と呼ぶ世界の正式名称は『無限世界』と言うのですが…」 無限世界? 無限に世界があるって事? サクヤ「その通りです。さらに詳しく説明すると…」 サクヤさんは何処からかスケッチブックとペンを取り出した そして円を書き、更にその隣に隣接するように円を書く ある程度円を書くと、円は繋がって円になってた さらにその円の中央に線が引かれる サクヤ「実際は無限にあるのですが、このように幾つのも世界が繋がってるのです    さらに世界同士を幾つのも世界で全て繋がり、成り立ってるのが、『無限世界』です」 壮大すぎる話しだね… というか、ペンとかは何処から取り出したんだろ? サクヤ「メイドとしての嗜みです」 そんな嗜みは無いような… サクヤ「最後に無限の世界を管理する為に中央に神界が存在しています    神界は別次元の迫害された者…、私やセツノみたいな存在がいますね    因みに神界の上のは罪界があります。そして、説明し忘れましたが、罪界は原初の世界とも言われてます」 原初の世界か… それより、さっき別次元とか言ってなかったけ? 後、無視されたよね?
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