5人が本棚に入れています
本棚に追加
――――――――
――――
――
「だから、うちで働かない?」
青年はニッコリと笑ってそう言います
「働くといっても、どういう仕事なんですか?」
眉間に皺がよるのが自分でも分かります
というより、見ず知らずの人にいきなり『働かない?』というのはおかしい気が…
「使用人? いや家政婦かな? とりあえず、住み込みで家事をしてくれる人を探してたんだ。」
君にはピッタリでしょ?と笑いながら言いますが、そもそも何故私なんでしょう…
……………
まぁ、何故私なのかは、置いといて仕事を住み込みでさせてもらうのは正直助かります
「分かりました。その仕事、受けます。」
私がそう答えると青年は嬉しそうに笑いました
最初のコメントを投稿しよう!