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自分が寒くて、早くもいつもの俺様通常運転。
電車を降りて、
「メシはー」
「もう、たまには買い物して帰りましょうよ」
「家メシ嫌いなの」
油断、していた
「子供じゃないんだから」
「子供ん時から嫌いなんだよ」
あ。
やべ。
美紗緒が一瞬、固まった。――かと、思いきや
「卵焼きは?」
「あー、そんくらい」
「……」
「……」
コイツは、勘だけは。いいんだった
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