第1話 プロローグ

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俺「よし、揃ったな」 そして俺は、今回呼び寄せた目的について口を開けた。 俺「今日お前らを呼び寄せたのは他でもない、沖ノ島海域に突入するぞ」 沖ノ島海域、多くの提督を悩ませている、難関の海域だ。 それを見ていた俺は、幾度となくためらっていたのだ。 だから最近は主力の出撃はあまりなく、他の提督との演習ばかりだったのだ。 それを聞いた艦娘たちは少し不安になりながらも、気合いを十分に入れていたようだった。 赤城「ようやくですか、これまで演習ばかりで飽きてたとこだったんですよ」 俺「お前いつも演習退屈そうだったもんな」 そのわりに飯ばかりたくさん持っていくので、ほとほと困っていたが。 俺「まぁ、そんなわけで、だ。準備済んでるようだし、出るか」 全員「おー!!」 こうして、俺たちの最大の戦いが始まった。
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