第2話 敵付属戦隊殲滅

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俺「この海域は進むルートによっては主力にたどり着かなかったり、遠回りになる可能性がある。慎重に行くぞ」 そして俺は羅針盤を頼りに艦隊を進撃させる。 すると。 赤城「敵艦隊発見しました!戦艦1隻、その他重雷装艦、軽巡洋艦を確認!」 俺「ちっ…やはり出てくるか。相手が戦艦とはいえ、ここは引き下がれねぇ。戦闘準備し、各艦攻撃を開始しろ!」 先手を打ったのは榛名だった。 他の艦娘も続く。 霧島「砲撃戦、開始するわよ!!」 翔鶴「全機、突撃!」 しかし、消耗しつつあるのか、皆の攻撃はなかなか敵戦艦には効かない。 だが、他の敵艦は落としたようだ。 それで敵わないと判断したのか、損傷軽微の敵戦艦は撤退していった。 それを見逃すまいと思ったのだろう、榛名は未だに主砲を構えていた。 俺「榛名、そこまでにしておけ」 榛名「敵を追撃しないんですか?」 俺「あぁ。ここで追撃したら、主力艦隊の時に弾が追いつかなくなる。そうなってしまっては敵の蜂の巣だ。やりたい気持ちは分かるが、今はとっておけ」 それで納得したのか、榛名は主砲をしまった。
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