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榛名「分かりました。でもまた襲撃してくるかもしれませんよ?」
俺「その時は迎え撃つのみだ。お前らならどんな敵でも倒せると俺は信じてる」
榛名「提督…」
俺「だからそんな心配そうな顔をするな。お前たちも戦っているが、俺も心の中で戦っているんだ」
榛名「はい…!」
俺「そうここに立ち止まってもいられねぇ。次いくぜ」
そうして再び進撃していった。
すると。
俺「ん?」
怪しい物陰が見えた。
俺「敵艦にしては随分大人しいな。赤城、ちょっと見てきてくれ」
赤城「分かりました、艦載機の皆さん、用意はいい?」
赤城が艦戦を放ち、しばらく様子を見た。数分後、艦戦が戻ってきて、報告に来た。
赤城「どうやら敵は周辺にはいないようですね。進撃しても問題なさそうです」
俺「そうか。でも敵がどこかに潜んでるかもしれん。注意して進むぞ」
その後しばらく敵襲に気を配りながら進撃すると、
翔鶴「敵艦隊発見しました!空母2隻、その他4隻確認!」
俺「つくづく厄介なとこだ。他の提督が一度折れるのもよく分かる。でも、ここを突破しないとな!」
そして、航空戦で敵と同時に艦載機を放つ。その敵の弾で、
山城「被弾!?弾薬庫に火は回ってない?」
霧島「被弾した!?そんなばかな!!」
霧島と山城が小破した。
無理もない、これまでの2戦、無傷だったわけではないのだ。
ほんのかすり傷だったが、それが蓄積した結果だった。
俺「なっ!?おい霧島!山城!大丈夫か?」
霧島・山城「ええ、まだいけます!」
それを見た他の艦娘たちも負けじと、敵を攻撃する。
榛名「勝手は!榛名が!許しませーん!!」
伊勢「主砲、一斉射!!」
それに促されてか、霧島、山城も続いて攻撃に入った。
その勢いは敵を圧倒し、殲滅に成功するに至った。
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