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「知っているか? 女の身体ってのは……苦痛には強くできている。受け身の身体ゆえに」
男の手が首筋を撫で上げます。
「けれども、快楽に弱いんだよ。苦痛を受け流す為に……快楽を求めやすい」
男の手があなたの服を捲り上げ、優しく撫で擦ります。
「……試してみたくないか?」
男の言わんとするところがわかり、あなたは力の入らない手で、男を払いのけようと抵抗します。
男が余裕の笑みを浮かべながら、冷たく言い放ちました。
「なんだよ……。まだ抵抗する元気が残ってんのか」
そう言いながら、乱暴に両の手首を掴み、器用に服を脱がせながら、その服で後ろ手に縛り上げてしまいました。
そのまま、男があなたを後ろから優しく抱きしめます。
慌てて、男の腕から逃れようと身を捩ると、男が耳元でクスリと笑いました。
「……逃げるな。お前の身体に傷はつけない」
言いながら、男が人差し指を身体のラインに添って、優しく這わせました。
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