第10章 歓迎会という名の宴

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新見副長、平間さん、平山さん、にも同じ説明をし、お膳を配る。 あとは野口さんと烝さんだけだ。 「おはようございます。」 「おはようございます、雛さん。」 「朝餉、置いておきますね。 私がお膳を下げにきますから、置いておいてくださいね。」 「はい、ありがとうございます。」 お膳を置くと、すぐに部屋を出た。 それからすぐに烝さんの部屋に行く。 「今いいですか?」 「はい。」 「大丈夫ですか? 2日酔いしてます?」 「いえ、なんとか大丈夫なようです。」 「そうですか。朝餉を持ってきました。 食べましょうか。」 いろいろ話しながら食べるが、お膳を下げに行かなければならない。 いつもより少しだけ急いで食べた。
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