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「………? 何話してたんだ?」
原田さんに聞かれるのでとりあえず答えることにした。
だが特に話っていう話でもなかった気がする。
どちらかというと探り合い。
まあ山崎さんからすればまた違ったのかもしれないが。
「お仕事についてお話していました。 それより、すぐに準備をしますね。 もう少しだけ待っていただけますか?」
別に間違いではありませんよね。
私なりに上手く流して話題を変える。
それから再び昼餉の準備に取りかった。
第5章 新しい朝 -end-
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