リターン・ザ・ジャパン

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カズマ「まさか学校の地下がこんな大きなエレベーターシャフトとはな…危なそうだな」 翼「何が?」 カズマ「下るのが…」 ガコンと音がして カズマ「え?…うわあぁぁぁぁぁぁ!!」 落ちるような速さで下降する カズマ「落ちてるー!!」 [指令室] ???「ようこそ!!特異災害対策機動部二課へ!!」 カズマは、ああ、このパターンはヤバいな。と逃げの算段をとる 翼「どこに行く?」 カズマ「そこにおいしそうな物があるから食べてくる」 翼「のんきなことだな」 こっちが言いたいくらいだ、何かのパーティじゃあるまいし カズマ「非日常の立場にいるから、日常はのんきじゃないとやってけないよ」 翼「?」 不思議なものを見る目で見ないでくれよ…とカズマは思いつつ カズマ「君たちの質問は答えられる分だけ先に答えよう」 翼「なに?」 逃げの算段をとりつつ聞きたいであろう情報を開示する カズマ「俺のはシンフォギアの疑似品、偽物のシンフォギアをフルカスタマイズしたものだ、基本性能で劣っている代わりのフォームチェンジシステムと機動性、防御の後付けすることでオリジナルを超える性能を獲得した」 翼「そうか…」 カズマ「その代わり自分しか使えなくなってしまったがな」 ついてこれていない…だがあえてそのまま続ける カズマ「さらには、歌を必要としない」 翼「なぜだ?」 カズマ「簡単さ、独自技術を駆使して必要じゃなくした」 心底驚いたのか口が空きっぱなしなのでイタズラする カズマ「ほれ、口が渇くぞ?」 ちょうどよく近くにあったミカンを口に投げ込むという行為を 翼「もが!?」 カズマ(かわいい) 翼「き、貴様っ!!」 カズマ(あ、やべ…) 翼「許さん…許さん…」 カズマ「あ、呼ばれているみたい」 さて、逃げますかね司令のほうに 弦十郎「やぁ、久し振りだね」 カズマ「ここの司令をしている人はよほどの暇人と見た」 弦十郎「そうかぁ?」 カズマ「えぇ」 弦十郎「それはそうだが!!」 まさか、局員になれというのか? 弦十郎「協力してくれないか?」 カズマ「それ響に言ったことそのままでしょ?」
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