ファーストシーズン

リターン･ザ･ジャパン

弦十郎「君の力をここで役立たせてくれないか？」
カズマ「構いませんが…ここでのシステムチェックは禁止としてもいいですか？」
弦十郎「いいが、どうしてだ？」

なぜ聞く？ここには…

カズマ「修復するためのシステムチェックを禁止したいだけです…ここにはこれをリペアするだけの機材がありませんから」

そう言いながら右手のブレスレットを目の前に掲げる

弦十郎「それなのか？君のシンフォギアは？」
カズマ「シンフォギアではありません、疑似シンフォギアです」
弦十郎「疑似シンフォギアだと!?」
カズマ「ええ、かつてシンフォギアとして研究開発されていたものを極秘裏に入手しました」
弦十郎「ということは…」
カズマ「ですが、元来必要たる聖遺物の欠片または聖遺物が存在せずシンフォギアとしての基礎性能はかなり低く、限定的なので再開発し基礎性能をシンフォギアレベルに、また、オリジナルにはないフォームチェンジシステムの実装、2rdフォームからのマルチロックオンシステム、追加武装のミーティアなど武装面での追加性能でオリジナルを超えることに成功しました」

弦十郎司令は圧倒的なまでの説明で絶句している

カズマ「また、機動性においてもオリジナルを超える性能の獲得に成功しています」
弦十郎「すごいな…」

まぁ、普通の人ならそういうだろうな…というかあんた普通の人じゃないでしょ

カズマ「そうですかね？」
弦十郎「ところで、半年前に言わなかったフォームチェンジは何種類あるんだ？」
カズマ「（話題を変えやがった）遠中近距離バランス型のフリーダム、遠近距離のプロヴィデンス、近距離のジャスティス、中近距離のストライクです」

持ってきていたタブレットを操作し各々のイメージ画を見せる

弦十郎「デザインがすごいな…」
カズマ「デザインだけではないですよ」
弦十郎「先ほどの射撃を見ればわかるさ」
カズマ「そうですか…」（けっ知りたいくせに）

時計を見る、時間は…

カズマ「やべえ!!急いで帰らねえと!!」
弦十郎「なんだ!?」
カズマ「期間限定商品を受け取れねー!!」
弦十郎「………」

さて、帰ろう、面倒なことにならないうちに