最後の転生者

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翌日(いきなり戦場から) カズマ「やはり忙しいな!!」 周りにはノイズの大群がうようよする中で彼は叫んでいた 近付く物はビームサーベルで斬り払い、飛んでくるものは撃ち落とす カズマ(思った以上に早くフリーダムを使わないとヤバいな!!) いっこうに減ることないノイズの数に焦り始める…だが カズマ「くそ!!エネルギー限界が近い!!」(まだ減らねぇのかよ!!) やがて限界に達し装甲の色が鈍色になる カズマ(フェイズシフトが切れた!!このままでは!!) だが彼の前に大型のノイズが出現する カズマ「しまった!!」 腕を振り落とそうとするノイズだがその胸部に突如、穴が開き、消滅する カズマ「!?」 その向こうには、長めの茶髪に青と茶色のオッドアイの瞳の少女がいた…カズマはかなり慌てながらその少女の名前を口にする カズマ「な…なぜ…なぜここにいるんだ!!レイナ!!そしてなぜバスターなんだ!?」 藍澤レイナ(以下、レイナ)という少女の名を レイナ「なぜって…ピンチだから?あ、それとこっちの方がいいでしょ?」 おどけてみせるレイナにカズマは カズマ「いますぐ帰れ!!」 レイナ「やだ」 カズマ「カエレ!!」 レイナ「やだ」 カズマ「KAERE!!」 この無駄なやり取りの間にもカズマはランチャーストライクに姿を変え、バルカンを掃射 レイナは二丁の大型携行砲を撃ちつづけていた カズマ「ええい!!後でいやというほど説教してやるからな!!」 レイナ「帰る!!」 カズマ「もう遅い!!」 レイナ「あ…ホントだ」 カズマはレイナの腕をつかみ レイナ「え?お兄ちゃ…」 カズマ「塵になってこい」 ノイズの集団のど真ん中に投げ飛ばした レイナ「このクソサディストォ!!」 カズマ「知るか!!デュエル使えばいいだろ!?」 レイナ「なぜ知っている!?」 レイナはそう言いながらデュエルへ姿を変え攻撃し始める レイナ「イーゲルシュテルンとビームライフルでっ!!」 カズマ「がんばれー」 レイナ「ながめるなあぁ!!」 カズマ「仕方ない…予定より早いが…」 レイナ「早く助けてよ!!ヘルプミー!!」 カズマ「はいはい今行く!!フォームチェンジ!!フリーダム!!」 厄介な人物が増えたことに頭を痛めながら参戦する
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