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私の自由になる、お金は主人からは貰えなかったから、この3万円で娘の真夏に二十歳の誕生日プレゼントを買うことにした。
ストレス解消にはならないけど仕方ない。
この時、12時だった。
龍一が「あのーォ…奥さん、時間ありますかァ…」
「はい、4時までなら…」
「飯でもどうですかァ。」
「はァ…」
「もちろん、俺のおごりです。」
龍一は私のタイプだった。
そして私は、その無邪気な笑顔に引かれた。
こんな男が主人だったらな…と思った。
主人は私より背が低く中年太りで88キロのメタボ体型で、それに比べ龍一はスリムで私より背が高かった。
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