第1話

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渋谷区が初めて設置されたのは1932年(昭和7年) のことで、それまでの東京府豊多摩郡の13町が東京 市に編入されることになり、同郡の渋谷町、千駄ヶ 谷町、代々幡町の3町をまとめて「渋谷区」とされ たものである [1][2] 。この際、豊多摩郡の残り10町 は、2-4町ずつまとめられ、「中野区」、「杉並 区」、「新宿区」として再編された。 3町の合併後の区名が「渋谷」となったことについ ては、当時3町のなかで最も発展していたのが渋谷 町であり、そのためにその町名が区名として採用さ れたといわれる [3] 。 前史 詳細は「渋谷町 (東京府)#歴史」を参照 詳細は「千駄ヶ谷町#歴史」を参照 詳細は「代々幡町」を参照 渋谷区成立後 1930年代- 1932年(昭和7年) 10月1日 - 豊多摩郡渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡 町が東京市に編入されると同時に合併し、渋谷 区誕生 3月31日 - 東横線渋谷 - 桜木町間全線開通 1933年(昭和8年)8月1日 - 帝都電鉄線渋谷~井 の頭公園間開通。翌年吉祥寺まで全線開通 1934年(昭和9年) 4月21日 - 渋谷駅前にハチ公の銅像建立(初 代) [4] 11月1日 - 渋谷駅に東横百貨店(現:東急百貨店 東横店)開業。関東では初のターミナル・デパー ト。 1935年(昭和10年)3月8日 - フィラリアにより、 ハチ公が渋谷川の稲荷橋付近の路地で死去 [5] 1936年(昭和11年) 12月 - 神宮通一丁目(後 の電力館付近)に区役所庁舎が完成 1938年(昭和13年)12月20日 - 東京高速鉄道(現 東京メトロ銀座線)の渋谷駅が東横百貨店3階に開 業。 1939年(昭和14年)1月 - 箱根土地が徳川山(西 原)の分譲を開始。 1943年(昭和18年)7月1日 - 東京府・東京市が都 政施行。 1945年(昭和20年) - 陸軍代々木練兵場がGHQに 接収され、ワシントンハイツとなる 1948年(昭和23年)8月15日 - 渋谷駅前にハチ公 の銅像復活(二代目・現存)
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