第2章 ~その終わりのない夢は~

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「うん、なんでもその人はあちこちの水先案内店にガイドを頼んでいるらしいんだけど、指名されるウンディーネが全部シングルらしいんだよ」 「へぇ~一体どうしてなんでしょうかね?」 「理由までは聞いたことないなぁ。そういえばオレンジプラネットにも一度来られたらしいんだけど、わたしは指名されなかったよ~」 「そりゃそうですよ。先輩はまだペアなんですから」 そういえばそうだねぇ~とアオイ先輩が呟く 「まっいろいろ考えても仕方ないよ、アイちゃん!お客様が喜んで貰えるように自分たちの出来る精一杯のことを一生懸命やるだけだよ!」 「朝美ちゃん、いいコト言うねぇ~」 確かに朝美さんの言う通りだ いろいろ考えても仕方がない 私たちはただやるしかないのだ 「はい!私頑張ります!」 素敵な・・一人前のウンディーネになるために
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