第2章 ~その終わりのない夢は~

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・・現在 「ふぅ・・」 今日はなんだか暑い 気温自体はそれほど高くはないが日差しが強いからだと思う 水面に映る太陽がとても眩しい もうすぐ夏だなぁなんて考えているとお客さんが来られた 「すみません、今日予約していた者ですが」 「ARIAカンパニーへようこそ!本日ご案内させていただくアイです。よろしくお願いします」 朝美さんに言われたんだ 自分の出来る精一杯のことをやればいいって そう考えたらさっきまでの緊張が嘘のように今の私は冷静だった 「こちらこそよろしくねアイちゃん。それと」 何か言いかけるとそのお客さんは灯里さんに向かってこう言った 「お久しぶりです。灯里さん」
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