第2章 ~その終わりのない夢は~

16/27

16人が本棚に入れています
本棚に追加
/101ページ
でも、灯里さんには見抜かれていた 私はその場を立ち去ろうと立ち上がると急に右腕を掴まれた 「あなた、何か悩んでいるんじゃないの?私でよければ力になるよ」 そう言って彼女は私に暖かな笑顔を見せてくれた なんだろうこの感じ・・ 初対面なのに初対面じゃないような不思議な感覚・・ きっとこれがこの人の魅力なのだろう この人が誰からも愛される理由がわかったような気がした ・・よし ・・話してみよう この人に 私の想いとか 考えとか すべてを・・
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加