第2章 ~その終わりのない夢は~

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気づけばもう太陽は沈み 辺りは暗くなっていた 「今日はありがとうございました」 「明日香ちゃん、またいつでも遊びに来てね」 「はい、また来ますね。灯里さん」 「あの、明日香さん!最後にひとつだけ聞いてもいいですか?今日はどうして灯里さんではなく私を指名されたんですか?」 これは私がどうしても気になっていたことだった 明日香さんは軽く微笑み、そっちの方が楽しいからとだけ答えた 「え?どういうことですか?」 私はすかさず質問した
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