第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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ピピピピッ 目覚ましのベルが鳴り響く 朝は冷え込むせいかなかなか起きれない え~と・・今日は確か私が朝ごはんを作る日だから早く起きなきゃ・・って 「寝坊したぁ~!!」 飛び跳ねるように起きた私は急いで階段を駆け降りる 部屋では既に灯里さんが朝ごはんを作っており、オムレツとスープの香ばしい香りが部屋中に広がっていた 「灯里さん!すみません!いつもご迷惑かけてしまって」 「気にしないでアイちゃん。昨日遅くまでお客様にお礼のお手紙を書いてくれたんでしょ。いつもありがとう」
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