第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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怒られるどころかむしろ感謝されるとは 灯里さんにはいつも良くしてもらってばかりだ 「いえ、私もARIAカンパニーの一員として当然のことをしたまでです。今日もしっかり朝ごはんを食べて、いっぱい練習したいと思います!」 「今日も練習かぁ~。頑張ってね!」 「はい!少しでも早く灯里さんのような素敵なウンディーネになれるよう頑張りたいと思います」 「私の・・ような・・」 「灯里さん・・?」 私は気になっていた 最近の灯里さんは様子がおかしい いつも笑顔の灯里さんの表情がこわばる瞬間が時々あるのだ 「いや、なんでもないよ。それより今日も練習頑張ってね!」 「はい!」
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