第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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「わかりました暁さん!私灯里さんのようなウンディーネになれるように頑張ります。では暁さん、さっそくですが灯里さんのことについて教えてください」 「えっ・・お、俺にもみ子の何を語れと!?」 灯里さんのことについて教えてもらおうとするとなぜか暁さんは動揺し始めた 「なんでもいいです!灯里さんのようなウンディーネに早くなりたいですから」 「もみあげ伸ばして、逆漕ぎが得意で、口癖がはひっのウンディーネにか?」 なるほどなるほど もみあげ伸ばして 逆漕ぎが得意で 口癖がはひっ になれば灯里さんのようなウンディーネに・・ 「言っておくがなれんぞ」 え!? 心読まれた!? 「全く、お前はあきれるくらいにもみ子のことが好きなんだな」 「はい!灯里さんが私の目標ですから!暁さんも灯里さんのことが好きなんですよね」 「はひっ!?」 「はひっ?」 暁さんがまた動揺している やっぱり暁さんは灯里さんのことを・・ いや、でも前に灯里さんが暁さんはアリシアさんのファンだって言ってたし・・ 真相が気になったが目的地に到着したので私は暁さんを舟から降ろした 「今日はありがとな!もみ子によろしく!」 「はい!暁さんありがとうございました!」
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