第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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「出来ました!逆漕ぎ出来ましたよ!」 灯里さんのようにスピードは出せないけれど まるで灯里さんになった気分だ (もう少し速度を上げても大丈夫だよね・・) 舟がどんどん加速していく いつもと違う景色と いつもと違う漕ぎ方で 逆漕ぎを堪能していた私でしたが 逆漕ぎなので当然前が見えてないわけで 「ぷ、ぷいにゅ~!?」 「え?どうしたんですか。アリア社長?」 私は気づきませんでした 前方にパリーナがあったことに・・
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