第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編
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「あぁ~灯里さんから受け継いだ舟に傷が・・」 私は何をしているのだろうか 実力がないんだからもっと練習しなきゃいけないのに 灯里さんのマネして 勝手に舞い上がって 舟に傷を付けて やっぱり私はダメな後輩です・・ 「お久しぶり、アイちゃん」 えっ今誰かに話し掛けられた? 見上げるとそこには見覚えのある女性が微笑んでいた 「・・お久しぶりです。アリシアさん」
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