第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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「・・あの、アリシアさん。ひとつお聞きしてもよろしいでしょうか?」 「私はどうすれば灯里さんのような素敵なウンディーネになれると思いますか?私、もっとARIAカンパニーのお役に立てるようになりたいんです。だから、早く灯里さんのような凄いウンディーネになりたくて・・」 「アイちゃんは灯里ちゃんのどんなところが凄いと思う?」 「全部です!特に誰とでもすぐに仲良くなれてしまうところは本当に凄いと思います」 「・・そうねぇ。確かに誰とでも仲良くなれるところは灯里ちゃんの凄いところではあるわ。でもね、これは灯里ちゃんにとっては自然で当たり前のことなの」 「当たり前のこと・・ですか?」
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