第3章 ~その素敵な過去に~ アイ編

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「そう、どのウンディーネにも自分にしかない個性や魅力を持っている。それはアイちゃんも一緒。灯里ちゃんには灯里ちゃんの魅力があるようにアイちゃんにもアイちゃんにしかない魅力がある。みんな他の人とは違う自分らしさというものを持っているものなのよ」 「・・いつも真面目で一生懸命。純粋で真っ直ぐで努力を惜しまない。そういうところがアイちゃんらしさがあり、アイちゃんにしかない魅力だと思うわ」 「・・アリシアさん」 褒められた私は嬉しくもあり少し照れくさかった 自分の魅力って自分自身は気づかないことが多い だから人は自分より優れている人に憧れるのかもしれない でも誰もが持っているんだ 自分にしかない魅力というものを・・
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