第4章 その素敵な写真家さんは

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「戻ってきたよ~」 「あっおかえりなさい」 しばらくしてから朝美さんが戻ってきた 「話しは聞きましたよ。あなた方が私と話しがしたいというウンディーネさん方かな?」 とその隣にいるのが先程まで窓際の席に座っていたおじいさんだ やはりカメラを持っている この人が噂の写真家さんなのだろうか? 「私が噂の本人かどうかはわからないですが、確かに私は地元民ですし、水先案内店を回ってはいろんな写真をとり続けています。あっ・・自己紹介がまだでしたね。私はアスターと言います」 と言ってアスターさんは私たちに深いお辞儀をする 「私はARIAカンパニーのアイです」 「わたしはオレンジプラネットのアオイです」 私たちも自己紹介をし、頭を下げる 確信は出来ないがおそらくこの人が噂の写真家さんなのだろうと私は思った 「まあ立ち話しも何ですしとりあえず座って下さい」 と朝美さんがアスターさんを座らせる
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