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(ちょっと、アイちゃん)
(いきなりそれは失礼だよぉ)
先輩二人が小声で止めに入る
「あっ・・いえ・・急にすみません」
なんであんなこと言ったのか私にもよくわからない
ただ一つ言える事は私はきっと伝えたかったのだ
私はこの世にある素敵を全くと言っていいほど知らない
アスターさんに比べると天と地の差があることだろう
だけど私にしか知らない素敵だってきっとあるはずだ
だから伝えたい
私にしか知らない素敵というものを
「もちろんいいですよ。私でよければ」
「本当ですか!ありがとうございます!」
正直断られるのでないかという恐怖があったが、アスターさんは快く引き受けてくれた
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