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「アイちゃんもしかして緊張してる?」
「いえ・・大丈夫です」
カフェを出た私たちは、移動して今舟に乗っている
よくよく考えてみると私は今回を合わせて2回しかお客さんを乗せて観光案内をしたことがない
「ふぅ~・・」
リラックスさせるため深呼吸
正直、緊張はしている
でも、きっと大丈夫!
私ならやれる!
素敵マスター灯里さんの弟子の力を今こそみせる時が・・
「灯里さんは素敵マスターなんて言われてないよぉ~」
「あれっ!?私口から直接出てました!?」
「うん、出てた」
「素敵マスターって・・アイちゃんはネーミングセンスがないなぁ」
ミスターコミュニケーションにだけは言われたくないです
まあ冗談はこれくらいにして
「お手をどうぞ」
いよいよアスターさんを舟に乗せる
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