第4章 その素敵な写真家さんは

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「アイちゃんもしかして緊張してる?」 「いえ・・大丈夫です」 カフェを出た私たちは、移動して今舟に乗っている よくよく考えてみると私は今回を合わせて2回しかお客さんを乗せて観光案内をしたことがない 「ふぅ~・・」 リラックスさせるため深呼吸 正直、緊張はしている でも、きっと大丈夫! 私ならやれる! 素敵マスター灯里さんの弟子の力を今こそみせる時が・・ 「灯里さんは素敵マスターなんて言われてないよぉ~」 「あれっ!?私口から直接出てました!?」 「うん、出てた」 「素敵マスターって・・アイちゃんはネーミングセンスがないなぁ」 ミスターコミュニケーションにだけは言われたくないです まあ冗談はこれくらいにして 「お手をどうぞ」 いよいよアスターさんを舟に乗せる
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