東国侍馳せ参る事

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まず、佐々木兄弟・土肥(とい)・土屋(つちや)・岡崎・真田(さなだ)をはじめ、85人が北条さんの家に集まった。 頼朝の前に座ると、頼朝は感動して、 「いやぁどうも、みんな集まってくれてありがとね。 それで本題なんだけど、俺が謀反したなんて京都に伝わったら、兼高(かねたか)や兼親(かねちか)にチクられると思うんだわ、それってなんか面倒じゃん? だから、まだ知られてないうちに、う~ん、まずは兼高を夜討ちにして殺っちゃおうか☆ 成功したら源氏の世になっちゃうかもよ☆ この機会に俺が天下とったら、みんなのお家が超リッチになるかも~」 と深く頼んだ。 みんなはかしこまって、 「マジで?やった!あんたに随う忠義以外に理由なんて、ぜ~んぜんないからねっ」 と、みんなは言葉を揃えて言った。
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