プロローグ

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俺の周りは夕焼けのように紅い血で染まっていた。 そんな場所にいるのは、俺の他に2人の少女。 1人は気を失っているが、もう1人の少女は立ったままの状態で、俺を見下ろしている。 見た目はちっちゃくて可愛い女の子。 腰まで届いている綺麗な銀髪を、小さな髪留めでツーテールにしている。 少したれ目ぎみだが、それでも気品のある愛らしい顔立ち。
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