プロローグ

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ここまでなら普通の美少女だ。 しかし、少女の周囲には無数の刀剣が抜き身のまま地面に刺さっている。 彼女がつい先程まで使っていたものだ。 そして、彼女が身にしているのは、その佇まいからは結び付かないような黒い戦闘服。 そう、問題は―――彼女が特別な存在だという事だ。 「――」 なんでも、うちの一族は『狩人』という存在だという。
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